家本体の着工前に外構のブロックだけ積んでみた。
本来であれば外構は家本体完成後に着手するものなのだろうが、オレたちは外構はハウスメーカーを通さず知り合いの業者に依頼したため、ちょっとイレギュラーな感じになっている。外構のブロックを先に積んでおけば玄関前のコンクリートを敷きやすいし、重機も入りやすいという理由だ。
さて、今回ブロックを積むにあたって悩んだのがブロックの数だ。
外構のブロックは何段積むのがおすすめなのだろうか?知り合いの業者に聞いてみることにした。
外構のブロックは何段積む?
知り合いの外構業者に聞いてみたところ、ブロックを積む場所が坂ではなく平面の場合、2段~3段が主流だそうだ。
ブロックの種類やブロックの上に設置するフェンスの高さにも寄るが、今は昔と違ってそんなに高くしないようだ。単純に見栄えもあるし、防犯もひとつの理由なのだとか。あまり高くすると死角ができやすくなってしまう。
ただ、あとは依頼する本人の好みになってくるだろう。自宅周辺の住宅街を散歩しながら、何段ブロック積むと見た目が良いか。フェンス込みのトータルで何センチにしたいのか。それらを考慮すれば自ずと答えは見えてくる。
うちはブロックを2段にした
ちなみに、オレたちはご覧のとおりブロックは2段にした。
この写真だとかなり低く見えるかもしれないが、フェンスを80~100センチにしてトータル120~140センチくらいにする予定。依頼主であるオレの希望はフェンス込みで腰~胸の高さだったので、それを逆算すると答えは明確だった。
でも、実際にフェンスまで設置しないとイメージが湧きづらいよね。
また、これもかなりイレギュラーのことだろうが、オレたちの建築現場はそもそもブロックを2段しか積めなかった。ブロックを3段、4段と積んでしまうと地盤改良のための杭を打つことができなくなり、なんと家が建てられないという状況だった。
ブロックを積む位置が土地の境界線ギリギリだし、宅地のスペースも限られていたから、うちは色々と面倒な感じらしい。スペースがパツパツらしい。まあ、外構のフェンスが全く設置できないわけじゃないから全然いいけど。
建築予定地によっては他にもイレギュラー案件があるかもしれないから、必ず着工前に確認しておくことをおすすめするよ。